vol.2
Light & Strong cooking
2回目のlessonは、
食べ物もつ
陰と陽についてのレクチャーから。
陰と陽といわれると、
難しい。
でも食べ物には、陰性と陽性の性質があり、
「極端に強い」陰性や陽性のものばかり食べていると、
心身のバランスを崩してしまうらしい。
陰性:余分な熱をとってくれる
陽性:温めてくれる
というふたつの性質。
例えば、
動物性食品(特に肉、卵、硬いチーズなど)、精製された塩
これらは極端な陽性の食品なので、
食べ過ぎると
余分な熱がこもってしまう。
さらには、
身体全体や臓器の弾力性や柔軟性が奪われ、固く締まりすぎてしまうそう。
これは、ココロも固く頑固にしてしまう影響があるみたい。
逆に
白砂糖や蜂蜜
熱帯産の果物/野菜
乳製品
強い香辛料・スパイス
アルコール、コーヒー
人工添加物、薬剤
は、極端な陰性の食品なので、
とりすぎると、
体が冷えすぎてしまう。
さらには、身体全体や臓器の活力がなくなり、血液が弱くなり、炎症が起きる
こうして
冷え症や、低体温、コリなどが起こるらしい。
女性は甘いものが好きが多いけれど、冷え症も多い。
実はこうした食べ物からくる
身体の症状なのかも。
そう思うと、やっぱり
バランス良く取り入れたいと思います。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
そのために
一番簡単なのは、旬の食材を取り入れること。
旬の食材は
自然の流れに沿って
そのとき必要なものが含まれているんです。
それから、バランスがとれた食材というのが
玄米。
マクロビオティックでは主食に玄米をつかっていますが、
こうした陰陽のバランスがとれた食品という点からも、
玄米をとることは体にいいということ。
今回は
炊き方によって、陰陽のバランスがかわるということで、
土鍋と圧力鍋で炊き比べ
土鍋はあっさり、さっぱり
圧力鍋はもっちり、やわらか
炊き方で、こんなにもかわることにおどろきました。
味噌汁も具によって陰陽のバランスを変えてみる。
自分の身体のことがわかってくると、
食べるもののバランスを調整することによって
身体も調整することができるようになるみたい。
やっぱり食べ物はからだをつくる。
まだまだ学んだことはたくさんありますが、
忘れないように、ここに書き留めて、
家でも実践してみようと思います。